高校時代や中学時代のエピソードは使えますか？

高校時代や中学時代のエピソードは使えますか？

企業側はできる限り今現在の状況や能力を知りたいと思っているため、大学生時代のエピソードを使うようにしましょう。

もちろん中学や高校で学んだことが大学生生活でも活きている、継続していることがあればご活用いただいていいと思いますし、現在の自分を形成する大きな要素が中学・高校時代にある場合などは、当時のエピソードに触れてもいいかと思います。

しかし、過去の経験を効果的に現在と結びつけられないのであれば避けるのが無難です。
過去の経験談で終わらせずに、どう現在に絡められるか、その伝え方が重要です。

過去の話で完結してしまうと「現在はどうなんだろう？」「大学時代に打ち込んだものはないのかな？」という印象になってしまいます。
更に言うと、「面接官の質問の意図」が理解できていれば、昔の話よりも直近の話をした方が良いなという判断になると思いますので、理由なく昔の話をしてしまうと「面接に対して準備不足」だと捉えられる事もあるかもしれません。

就活シーンにおける「学生時代」とは「大学生時代」のことを指すので、
「学生時代にがんばったこと（ガクチカ）」で中学、高校時代のエピソードは避け、自己PRなどでポイントとして使用するくらいにしておくのがいいでしょう。